6月のオルチャ渓谷 クレテ・セネージへ。
I cipressi che a Bolgheri alti e schietti
van da San Guido in duplice filar,
高く痩せたボルゲリの糸杉
サン・グイドから二筋に続く
ジョズエ・カルドゥッチが詩に詠ったことでも有名なボルゲリの糸杉並木。
トスカーナは32年前の寒波で、オリーブの木が被害にあった。トスカーナ内陸部で見るほとんどのオリーブは、その後に植えられたオリーブであるため細身である。しかし、ボルゲリのオリーブの木は寒波を生き残った。そこここに巨大な姿を見せ、この土地が温暖である証拠となる。
小さなボルゲリ村だが、多くのレストランが軒を連ねる。
『このお店にはWifiは飛んでいません(ありません)。でも、良いワインはあります。2杯飲んだら、あなたが飛ぶことができますよ。なんという喜びでしょう!』
ボルゲリ村のお店は、とってもお洒落。
お客様は、ご案内した方々皆様大好評のレストランにてお食事中。私の今日のランチは、ボルゲリ村のジェラート 『カントゥッチとヴィンサント』と『レモンピール入りクリーム(とかなんとかだったような?)』一番小さいので2,50ユーロ。美味しい ここのジェラートはあっさり系。アイスクリン的な感じ?
そこそこ賑わっている。欧州人の観光客が多かったかな。たくさんあるレストランも、満席には程遠いがどこも人が入っていた。
『画家の食堂』という名前のレストランだからか、モダンな絵が飾られている。
ガスメーターの蓋も可愛い。そういえば、ボルゲリ村で素敵なお店の写真を撮ろうとしても、ガスメーターの扉が雰囲気壊すなと思ったことがあったので、すべてこんな感じに絵を描いて欲しいな。
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