フィレンツェのお水事情
イタリアのお水の種類
イタリアの水は、マグネシウムとカリウムを多く含む硬水です。水道水を飲むことはできますが、カルキ臭さがあり美味しいとは言えません。胃腸の弱い方には刺激が強いかもしれませんので、 ミネラルウォーターを購入されることをお勧めします。ミネラルウォーターにはガス入りとガスなしがあります。
ミネラルウォーターをAcqua Minerale Naturale呼び、それとは別に「Naturale/ガスなし」または「Frizzante(Gassata)/ガスあり」と書かれています。口語では、ガスなしをAcqua liscia/アックア・リッシャ=サラサラの水と言うこともあります。
フィレンツェの給水場
暑い夏、観光地でペットボトルばかり買っているとかなりの出費になることがあります。そこで、フィレンツェ市が市民と観光客のためにシニョーリア広場のヴェッキオ宮殿に無料の高品質の水を提供する給水装置を設置しました。ガス入り(Frizzante))か、ガスなし(Naturale)かが選べ、無料で冷たい水を汲むことができます。ただしコップはありませんので、コップ・ボトルは持参して下さい。
水道水
フィレンツェでは水道水もかなり質が良くなってきており、水道水を飲む人も増えてきています。しかしカルキの匂いはしますので、もしも水道水を飲む場合は水道管が古い場合もありますのでしばらく水を流してからか一度沸騰させることをお勧めします。
「ホテルの室内でお茶を沸かす」ことですが、イタリアのホテルには室内に湯沸しポットの設備がないことも多いです。小型湯沸し器を持参するしかありませんが、電圧が違う、プラグの型が違う、果ては「室内にて、ホテルの設備以外の電気器具を使用するのを禁止」というところもありますので、ご注意ください。
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