トスカーナ満載!スケッチツアー

トスカーナでスケッチツアーへ。

クレテセネージ
トスカーナを絵の中に収めたい。そんなリクエストにお答えし、ご案内したスケッチツアー。風のない穏やかな3日間で、時間は足りないぐらいではあったと思うが、すばらしい景色を前にトスカーナの田舎と村々の雰囲気は感じていただけたことを願う。

丘陵地
来年に向けて麦が植えられる季節である。広大な茶色い大地が少しずつ緑で覆われ始める。写真の濃い緑はマメ科の植物。土壌改良か、家畜の餌となる。このお蔭で、一部ではあるが季節外れの緑に覆われた丘陵地も見ることができるのだ。

草と霜
それほど寒くはないが、さすがに朝の日陰は霜が降りる。溶けてしまう前に・・・。はかないものって、何故にこんなに美しいのだろうか。

糸杉
お気に入りの農家と糸杉。農家にちょうど光が差して、いい感じだ。

茶色い大地
大地のうねりと雲の動きが面白い。

糸杉邸
もう一枚、絵葉書の家。

スケッチ
限られた時間の中で、主に写真を撮られていたが、ときにはスケッチも。拝見すると、絵が下手な私も描いてみたくなる。

サンジミニャーノ
さすがの世界遺産の町でも、シーズンオフは観光客が減る。若干の寂しさも感じながらも、それはそれで町を独り占め気分で静かに散策できる利点がある。

サンジミニャーノ裏通り
トスカーナには小さくても「宝石」と呼ばれるに相応しい村が幾つかあるが、ここもまさにそんな感じだ。寂れた感が、映画の舞台のようにいい雰囲気を醸し出す。

街灯
もうすぐ街灯に灯りがともる。
写真とはまた違う魅力のあるスケッチ。いつかはこの風景を画用紙の上に筆でささっと描いてみたいものである。

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