フィレンツェで黒ビール
暑いので、ビールが飲みたい。しかも、ギネスのような黒ビールが。
ということで行ってきたオハラズ・パブ。オハラさんのパブ?え?日本人関係あるの?とお店で聞いたところ、O’haraというアイルランドの苗字だそうだ(ええ、もしやダブルミーニングかも?とお伺いしましたよ。O’haraさんと小原さんが二人でやってたらオモロイなと思って・・・)。ここは、アイルランドのビール製造所オハラのビールを生ビールで提供しているパブである。
O’hara’s Pub
Borgo Pinti 24r
オハラビールのみならず、ドイツやイギリス、イタリアのクラフトビールも色々あるようだ。
私は、お目当のO’haraの黒ビールを注文。友人は、何を頼んだか忘れたが別のものを。ピルスナーだったろうか?優しい泡のクラフトビールはやっぱり美味しい。冷えたのものをグッと飲んでカッとアルコールが回るといよりは、おつまみとともにゆっくりと飲んでも最後まで美味しく頂けるのが良い。
おつまみは、チーズ盛合せ、サラミ盛合せ、チーズとサラミの盛合せや、トースト、スナックもある。某お店評価サイトで「飲み物を頼んだのに、無料でナッツやポテチがついてこない」というコメントを読んだ。この批判に対してお店は「できる限り高品質のものを出そうと思っているので、中途半端なサービスはしない」と返答していた。なるほど。どちらが良い悪いではなく、それぞれのお店で接客スタイルが異なるわけか。
では、ここのおつまみはどんなもだろうか?
チーズとサラミの盛合せをお願いしたので、おつまみというよりはあてと言ったところだが。こだわりがあるだけあって、チーズもサラミも美味しかった。こだわれば美味しいものに出会うことができるのは、さすがイタリア。特にサラミとチーズならばお得意であろう。チーズに合わせたジャムは、辛子入りの林檎ジャムだと思うのだが、これもよかった。
これなら、ここでビール一杯とトーストの組合せも気になるところだ。ただ17時から開店なので、お昼にとはいかないのが残念である。
こんな感じで、モロにパブな店内である。店内のアーチが、フィレンツェらしい。元は馬小屋だったのだろうか?
デヴィット・ボウイやACDCが流れる店内は、ビールを飲むのに最適である。
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