キャンティクラシコワイナリー訪問。
昨日のツアーは、キアンティクラシコを生産するワイナリーを訪問。トスカーナの田舎の建物は、何もかもが絵になる。手入れしていはいるが、飾らない自然さが良い。
畑に移動して、見学。青空が気持ちいい。
遠くの村まで見渡せる葡萄畑。キアンティクラシコ特有のガレストロと呼ばれる石がゴロゴロしている土壌である。
近づいてみると、見事な葡萄が生っている。このワイナリーでは、翌日から収穫が始まるそうだ。写真はサンジョヴェーゼだが、おそらくメルローから収穫が始まるのだろう。
今年は、5月6月と雨が多く気温も上がらずで夏が来ないのでは?と不安であったが、7月にきちんと暑くなり8月は朝夕涼く日中は暑い、そしてときどきにわか雨という、葡萄にとっては最高の夏だったのではないかと素人ながらに思う。この調子で爽やかな9月が続けば、2016年も星をつけるとしたら4つ星か5つ星ではないかと期待する。
ワイナリーのお許しを頂いて、一粒味見を。宝石ような果実を口に入れると、想像以上に甘い。
今年の葡萄がワインになるのはまだまだ先の話であるが、このように試飲テーブルに並ぶのが楽しみである。
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