ヴィネリア・ソノーラ
自然派・ビオ・ビオディナミの造り手のみを取り扱うエノテカ「ヴィネリア・ソノーラ」を訪れた。トスカーナ州のワインを中心に、イタリア中の白・オレンジ・ロゼ・赤ワインが揃っている。
店名のヴィネリア・ソノーラとは音の流れるエノテカ(ワインショップ)という意味で、年期の入った家具とレコードが飾らた店内はレトロな感じだ。
この日は、他ではあまり試すことのできないオレンジワインを注文した。コルテーゼ(ガヴィ)品種とリースニング品種の配合、3日間皮と一緒にマセラシオンというのを注文してみた。
なかなかしっかりとした色のワインがやってきた。とても冷えていたので、一口目はシードルのような酸味、そしてしばらくすると梅酒のように変化する、従来のワインのイメージとは少し異なる面白いワインであった。
オレンジワインに、注文したトマトのブルスケッタが運良くとても合った。期待していなかったブルスケッタだが、トマトが美味しく、その上、かかっているソースがとても良かった。バルサミコ酢に蜂蜜だろうか?
店構えも素敵である。ここは19世紀は肉屋だった。それが看板からわかるように牛乳店に変わりカフェとなり、2018年に素敵なエノテカとなった。色々と試してみたいワインリストのあるお店である。
Vineria Sonora
Via degli alfani 39r
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