フィレンツェショッピングビデオとオステリア・ヌヴォリ

フィレンツェショッピングの動画制作。

先日、第2回目のフィレンツェ情報としてユーチューブビデオを制作した。初っ端のシーンで旦那から「まるで誘拐犯から強制的にビデオメッセージを伝えろと言われたような感じ」とコメント貰う。確かに、コヤツ、うまく表現したなと思ったけど「あんたが撮ったビデオや。あんたの顔見てたら、そんな風に撮れてしもた」と言い合いながらも、なんとか2本目が出来き上がった。

シューティングの日は、ちょっぴり曇り空のち晴れ。それでもフィレンツェは変わらずの美しさで羨ましいことよ。

フィレンツェの通りの簡単な歴史とお店を紹介するシリーズということで、今回はフィレンツェのメインストリート・カルツァイウォーリ通りをフューチャー。もう舌を噛みそうで、しかも、カタカナ表現合ってる？みたいな・・・。
いやはや、ユーチューバーの道は険しい。それでも色々と調べていると面白く、私自身、見落としていたフィレンツェの歴史をおさらいしつつ魅力新たにといったところだ。

ついでに色々とフィレンツェ散策。駅からチェントロに向かう通りは、石畳をアスファルト舗装にする工事中だった。ものすごくガタガタした石畳で車や自転車で通るのに不便であったが、アスファルトになってしまうのは味気なく残念である。

2021年はダンテ没後700周年で、今年からダンテに関するイベントが開催されるので楽しみだが、果たしてこのダンテ・キッチンタオルは需要があるのか疑問。

途中、お腹が空き過ぎて力が出なくなってきたのでパニーノを食べることにした。久しぶりにオステリア・ヌヴォリへ。旦那のおじいちゃんがいつもパニーノを食べていた処ということで、旦那と知り合って最初の頃、一度訪れたことがある。何を食べたか忘れたが関西人の私には少し塩辛くそれ以来、敬遠していたので18年ぶりだろうか。当時と変わらぬ店内は小さいが魅力的である。焼豚に似た豚の丸焼きポルケッタのパニーノをお願いした。

たっぷりと具が入ったパニーノは美味しくて、次回はパニーノ以外も頼んでみたくなった。ここはフィアスケッテリアとも呼ばれている通り一杯飲み屋でもあるので、今度はワインも一杯引っ掛けたい。一杯飲めば陽気になってビデオもやり易くなる気もするが、まだまだ気分的にそんな余裕はなかった。