フィレンツェガイド

フィレンツェ市公認ツアーガイドがフィレンツェの町をご案内致します。フィレンツェはとてもこじんまりとした町ですが、街中に美術品(コピーを含めて)や裏話が詰まっています。説明のないフィレンツェもそれ自体で大変美しいですが、歴史を紐解きながらフィレンツェの町を歩くと不思議と町がさらに生き生きと見えてきます。さまざまな建築物の装飾も、美術品も、実は意味が隠されているのです。それは依頼者の意向であったり製作者の考案であったりとさまざまではありますが、何事にも無駄のない装飾の意味の深さに関心せずにはいられません。

ご宿泊先ホテルからフィレンツェの主要なモニュメントとなるドゥオモからヴェッキオ宮殿、ヴェッキオ橋を渡り、ピッティ宮殿へ向かって散策します。(館内には入りません)

マーブル紙、木工工房、貴金属工房など、フィレツェの伝統的な職人の工房を巡ります。

フィレンツェが生んだ偉大なる詩人ダンテ・アリギエーリの「神曲」を軸にしたフィレンツェ散策です。館内にははいりませんが、ご希望でダンテ博物館も見学可能です。

ルネサンス時代の絵画を中心とした美術館には、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエッロとルネサンスの三大巨匠をはじめ、数々の素晴らしい絵画を楽しめます。

光輝く「受胎告知」をはじめ、ベアート(フラ)・アンジェリコの作品の90%が所蔵されているという美術館をじっくり見てまわります。建物は元修道院で、当時の修道士の部屋も大変興味深いです。

フィレンツェの東に位置するサンタ・クローチェ教会は、フランチェスコ宗派の教会です。内部はトスカーナの典型的なゴシック様式になっています。14世紀のイタリアのフレスコ画を堪能できる教会といえば、アッシジの聖フランチェスコ教会とフィレンツェのサンタ・クローチェ教会のみです。また、ミケランジェロ、ガリレオ・ガリレイなど、著名人の墓も多く、19世紀には「栄光のイタリアのパンテオン」と呼ばれました。

サンタ・マリア・ノヴェッラ教会はフィレンツェの西に位置するドメニコ宗派の教会です。スコラ学派の代表的な神学者、哲学者でもあるトマス・アクィナスもドメニコ派でした。神学者を多く輩出しましたが、同時に科学的な分野、特にグレゴリオ暦の導入にも少なからず貢献しています。ファザードをはじめ、フレスコ画で飾られた礼拝堂、ブルネレスキの十字架像など、芸術的にも多くの見所があります。

サン・ロレンツォ教会、メディチ家礼拝堂、ミケランジェロ作新聖具室、メディチ家図書館を見学します。

フィレンツェには小さくとも、素晴らしい絵画を楽しめる教会がいくつかあります。そんな教会を4つ巡ります。

オンニサンティ教会/サンタ・トリニタ教会/サンタ・フィリチタ教会/オルサンミケーレ教会

エノテカでトスカーナワインを飲みながら、フィレンツェの町を散策します。キアンティクラシコワインをはじめ、ブルネッロ、ボルゲリ、スプマンテなど、ワインファンなら是非試したい銘柄をグラスワインで楽しめます。フィレンツェの歴史とともに、トスカーナワインについてもお話致します。また、フィレンツェでワイン購入もお手伝いします。

お問合せ・お申込みはメールにて

info@easyfirenze.com

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