キャンティクラシコ地方の村【モンテフィオラッレ】
キャンティクラシコ地方にある小さな村モンテフィオラッレは、私が一番最初に出会ったトスカーナの村である。
歴史を感じる石畳と家、そして玄関先に飾られた花は、トスカーナの村の魅力をぎゅっと凝縮した姿である。この村を最初に訪れた時に恋に落ち、訪れる度にその思いは確信に変わるのだ。
石畳と花と猫、なんと素敵な組合せだろうか。おそらくここを訪れた多くの観光客が、この猫の写真を撮ろうと必死になったことだろう。我も然り。
お気に入りの一画。緑の蔦が美しい。秋になると紅葉して、これまた素敵なのだ。まるで映画のセットのような素敵な場所に本当に人が住んでいるのが不思議な感じだ。
奥から中世の衣装を着た人が出て来そうな路地。年季が入った石畳が良き。
中世の趣を残した村で見かける建物と建物の間のアーチに、街灯、蔦の組合せが美しい。
地中海の石垣に生える植物ケッパー。時計草のような花が咲いていた。夏が近づいている。
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