8月のモンテプルチャーノ
丘の上に建つモンテプルチャーノは、古代ローマ人より古い先住民であるエトルリア起源を持つ長い歴史ある町である。
二重の門がとても格好良い北の門から歴史地区に入り、街を散策した。
モンテプルチャーノの町は小さいのだが、職人のお店やお洒落な衣料品店、お土産屋にワイン ショップと様々な店舗が目抜き通りに並んでいるので、散策が楽しい。
目抜き通りから抜ける路地が絵になるのは、トスカーナの田舎町の特徴だ。
高台の町なので眺めが素晴らしい!この日は、光と陰の動きがとても美しかった。
町の広場ではお祭りが開催されていた。お祭りというか、子供たちが主役となった旗手団の実演で、微笑ましい。小さい頃から地元愛に溢れている。
この日は、市役所のテラスに登ることにした。テラスから広場を見下ろす。夜には劇が開催されるのであろう。ドゥオモの前に舞台が設置されていた。
それほど高いテラスではない。しかし町が高台にあるので見晴らしが良い。
葡萄とオリーブ林の丘が連なる景色は、これぞトスカーナ。天候に恵まれて登り甲斐があった。
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