オルチャ渓谷を写真に。
住民にとってはようやくの恵みの雨も、観光客にはちょっと困りもの。それでもなんとか雨を避けて、しかし雲が覆う空の下、クレーテ・セネージとオルチャ渓谷写真ツアーへ。
うっすらとかかる霧で重なり合う丘陵地がぼんやりと霞む。時折、雲の合間から差す光が幻想的。
糸杉邸。よかった、少しの青空が見えて。
ペコリーノチーズはオルチャ渓谷の特産品。特にピエンツァは、ペコリーノチーズのお店が多い。店内には熟成の異なるチーズがずらりと並び、美味しい匂いが漂う。オルチャ渓谷のペコリーノはまろやかで美味しいのだ。
人文主義者であったピウス2世の思いが詰まったトラヴァーチンの白が美しいピエンツァのドゥオモ。
ペコリーノチーズのお店でお客様が思案中に、お店の方としばしお話。『日曜日で観光シーズンは終わったわ。あとはクリスマスシーズンを待つだけね』と、その通りに訪れる人も少ない。
行き交う人々が少ないので、ゆっくりと広場の幾何学模様が楽しめる。
この階段が好き。糸杉が好き。ここからの景色が好き。
月曜日の昼食時間。人もまばら。
人はいなくとも、猫はいる。これ、トスカーナの田舎村のあるある。
市庁舎の入り口でピエンツァの紋章。よく見ると可愛い。
日の光が綺麗に当たっていたオステリア。今の時期はゼラニウムが見事に咲いている。
外から見たピエンツァ。独逸風の白い鐘楼が御伽話しに出てくるよう。まわりの糸杉とも調和している。
オルチャ渓谷の小さな村。大好きな菩提樹の広場。
300年?400年?の樹齢の大きな柏。どんぐりも一杯落ちている。
温泉の村バーニョ・ビニョーニで。
秋、ハロウィン、巨大かぼちゃ。オレンジと緑の椅子とのコントラストが効いている。
秋と糸杉。オルチャよ、今日も1日ありがとう。次に会えるのは、いつかな?また近いうちに戻ってくるよ。バイバイ。
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