モザイクの町ラヴェンナツアー

フィレンツェ発ラヴェンナツアーは、息をのむ美しさが圧巻のモザイクで飾られた、世界遺産・初期キリスト教建築物の町ラヴェンナを日本人ライセンスツアーガイドと訪れる1日1組様の個人ツアーです。。

ラヴェンナは初期キリスト教時代の美しいモザイクで知られた町です。今の静けさからは想像がつきませんが、かつては西ローマ帝国、東ゴート王国が首都を置き、東ローマ帝国のラヴェンナ総督領の首府として栄えた町です。ラヴェンナで見ることの出来るのは、世界で一番美しい唯一無二のモザイクです。

1996年に世界遺産として指定された聖堂や礼拝堂は、この繁栄の時代に西ローマ帝国の皇妹皇母ガッラ・プラチーディア、東ゴート王国の王テオドリコ、東ローマ帝国のユスティニアヌス1世時代のラヴェンナ大主教マクシミアヌスの活動によって建設されました。750年までに、この街には60以上の聖堂が建設されたと伝えられています。ツアーで訪れるのは、世界遺産に登録されている6つの教会建築を訪問します。東洋と西洋が優遇したそれらの教会建築を飾る、モザイクを始めとした美しい芸術作品は必見です。

ラヴェンナツアーで訪問する世界遺産・初期キリスト教建築物
サン・ヴィターレ聖堂、ガッラ・プラチディア廟堂、アリウス派洗礼堂、大聖堂付属(正教会)洗礼堂、サンタポッリナーレ・ヌオーヴォ聖堂、大司教館礼拝堂、サンタポッリナーレ・イン・クラッセ聖堂

*ラベンナのモザイクって?

モザイクとは、大理石、石材、ズマルト(ガラス質材)、金といった多色の素材の小片を組み合わせて造り上げられた絵のことです。従来のモザイク画はテラコッタ、小石、宝石の小片を使用していますが、ラヴェンナで見られるビザンチン様式のモザイクは、色とりどりの着色ガラスのテッセラ(細片)を組み合わせて造られています。ガラスに顔料を混ぜることで色彩の選択肢が広がるとともに、特に金色(ガラスに金の薄版を挟んだもの)のテッセラは堂内を一層煌びやかに、神々しさを表現することに成功しました。ガラスや金の小片はひとつとして同じ形がなく、それらが平面に不均一に置かれているため、光を反射して煌き輝きを増します。5世紀6世紀に、ローマやコンンスタンティノープル(イスタンブール)で、ラヴェンナと同等の素晴らしいモザイク作品が作られましたが、残念なことに、戦争などのためにほとんどが破壊されました。ラヴェンナは湿地帯だったということもあり、7世紀以降は町の時代から取り残されました。しかし、だからこそ世界で一番素晴らしい初期キリスト教時代のモザイクは、ラヴェンナに残っているのです。

昼食は、ラヴェンナでエミリア・ロマーニャ州の料理を召し上がっていただけるレストランへご案内致します。 写真は左からパンチェッタをバルサミコ酢で炒めてサラダに盛った「ブルチャティーニ」、写真中央のガルガネッリも写真左のカペラッチもエミリア・ロマーニャ州の特産パスタです。 美食の州と呼ばれるエミリア・ロマーニャ州、何を食べても美味しいさが伝わってきます。 (写真のレストランは、火曜日が定休日です)

*ラヴェンナのお土産

ラヴェンナのお土産といえば、やはりモザイクでしょう。今も伝統工芸として盛んなモザイクは、作家たちの手で現代作品と生まれ変わり、モザイクで飾られたフォトスタンドやオブジェ、オリジナルのモザイクのネームプレートなどの商品は見ているだけでも楽しいです。

ペルージャツアー以上の行程を、イタリア政府公認ハイヤーNCC (運転手付き専用車)にてイタリア政府公認ツアーガイドがご案内致します。

ペルージャツアー専用車とガイド
easyfirenze.com代表のジャンニ(ドライバー)と市川朋子(ガイド)が責任を持ってご案内致します。

ペルージャツアー使用する専用車
ミニバン最高クラスのメルセデスベンツのクラスVです。安全運転で快適な旅をお約束します。

ツアー料金(1名様/税込)

参加人数ドライバーのみ日本人ガイド同行
1名様650ユーロ740ユーロ
2名様325ユーロ370ユーロ
3名様225ユーロ255ユーロ
4名様175ユーロ200ユーロ
5名様145ユーロ165ユーロ
6名様125ユーロ140ユーロ
7名様110ユーロ
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