アレンジツアーで、シエナとサンジミニャーノ、ワイナリー訪問。
シエナとサンジミニャーノの定番ツアーに、キアンティクラシコのワイナリーを加えたプランでご案内。
朝日が当たるシエナ。シエナの町全体が見える場所は逆光で写真が難しかったが、路地へ入ると差し込む光が劇的である。
こういう光、大好き!最近はデジカメが重く感じて携帯ばかりだが、やっぱり無理があるなぁ。
青空に映えるシエナの市庁舎。お客様はマンジャの塔に挑戦。午前は、ちょうど塔が広場に影を作るから、上から眺めても面白いんじゃないかな。夕暮れも綺麗だろうけれど。
ドゥオモ内にあるピッコローミニ図書館は、ピントリッキオによるフレスコ画が素晴らしい。シエナで必見の観光場所である。クリスマス期間(12/26-1/6)を除いて、11月から2月までのオフシーズンは、シエナのドゥオモは無料。ただし、ピッコローミニ図書館は2ユーロ。でも、ドゥオモ入場に2ユーロのチケットが必要だから、ドゥオモは2ユーロか。
シエナのドゥオモの裏手にある階段。私、階段の中でこれが世界で一番好きかも。いい感じに光が当たっていたけれど、うまく表現できず、残念。
秋のサンジミニャーノの田園風景は、本当に綺麗。こんな夢のような場所が本当にあるんだね。昔、外国映画を見ていて「この場所は本当にあるのか?」と父に尋ねたことがある。それがどんな風景だったか忘れたが、今思うと、映画の中で見る現実離れした風景って、存在するんだね。
塔の建つ町中へ。すでにクリスマスイルミネーションの準備が!気の早いことである。でも、これが光に輝き、日中でも意外と綺麗。
サンジミニャーノも大通りから伸びる路地が、魅力的な村である。塔が見えるまっすぐ前だけでなく、キョロキョロと辺りを見渡しながら歩いていただきたい。
今日も塔は健在である。一番高いのが、グロッサの塔。登れます。今日のお客様はシエナのマンジャの塔に登ったからこちらの塔は割愛。ということで、代わりにちょっと高台の景色を楽しめるところへご案内。
雲の広がりが、なんか絵になるなぁ。少し日がさしてくれたらと思うが仕方あるまい。サンジミニャーノの村は何世紀もこの姿でほぼ変わらずだが、雲の形、光の加減、四季の移り変わりで違って見える。町と自然がうまく調和しているのは、イタリアの特徴であろう。
キアンティクラシコ地方へ。館に絡まる紅葉が美しいワイナリー。
今日はアメリカ人のお客様も一緒に訪問するから彼らの到着を待っててということで数分待たされたが、こんな景色で、こんな時間帯ならば、喜んで待ちましょう!
ぶどう畑、オリーブ林、糸杉、丘、トスカーナが全部詰まった風景である。
魔法の時間帯とでも呼びたくなるような金色の淡い光。真夏の夕暮れの輝く金色とはまた違う、優しさ溢れる色。夏が好きな私も、こんな景色を目の前にしたら、秋も悪くないなと思えるのだ。
シエナとサンジミニャーノ、ワイナリー ツアーの1日。
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