ミッレミリア観戦でシエナへ。
5月、イタリアではミッレミリアと呼ばれるクラッシックカー・レースが開催される。いつもはオルチャ渓谷の途中でたまたま出会うミッレミリアだが、今年はシエナでミッレミリア観戦を交えたツアーのリクエストを頂戴した。
モンテリッジョーニを訪れた後は、シエナへ。そしてサンジミニャーノ。青空が眩しく爽やかな1日でよかった!
こういう路地が魅力的なシエナ。好きやわ~!ミッレミリアはシエナのカンポ広場を通り抜ける予定なので、カンポ広場へ向かう。今年のミッレミリアは1927年から1957年のクラッシックカーが440台、それに加えてフェッラーリ、BMWが参加した。
まずはフェッラーリの登場。
いろんな色のフェッラーリがあるのね~。赤色が一番多かったかな。
タイヤホイールも凝っている。それぞれに趣向を凝らしたフェッラーリたちが、時々、ものすごい轟音を鳴らしエンジンを吹かすパフォーマンスを見せる。排気ガスがすごかったな
フェッラーリ軍団が過ぎると、次はお待ちかねのクラッシックカーたち。チキチキバンバンとか、シッシッシッと笑う犬のカーレースのアニメ(何だっけ?)を思い出す。
シエナの町がクラッシックカーにとても似合う。緑の丘陵地を背景に走る姿も素敵だが、石造りの町もいい雰囲気である。
十分に堪能したので、昼食を食べに出かけた。昼食後、ドゥオモへ移動中にあるカーブがクラッシックカーを見れる最後の場所。さぁ、次にカーブを曲がってくるのが最後の車かと思っていたら、最後の車の運転手が堺正章氏でびっくりした!参加されているとは聞いたことがあるのだが、見れるとは!ラッキー!
今年のミッレミリアは、イタリアを含めて41カ国のクラッシックカーのオーナーが参加した。うち、日本からは34台。
ルイ・ヴィトンの旅行鞄を積んだクラッシックカー。本来、このような目的のために作られた鞄というのが納得できる似合いよう。
ちなみにちなみに下世話なお話ですが、ミッレミリアの参加費、おいくらと思います?税込で約8,500ユーロなのですよ。4日間の食費、ホテル代込みでね!
せっかくシエナに来たのだから、ドゥオモは必見である。
教会なのに入場料を払わねばならないとは何事か?と思うのだが、シエナのドゥオモは教会だけでなく美術館と称しても過言ではないので仕方ない。中に入ると、そんなことを忘れさせる美しい教会なのである。シエナでは、ぜひ、ドゥオモの中へ入って見学して下さいませ。
ミッレミリアのビデオです。よろしければ、ご覧下さい。
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